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ご報告 第一回 目指せ!こども非常食リーダー







熊本県大分県などでの地震の被害により亡くなられた方に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

ご報告 4月24日(日) いたばしアレルギーの会 おしゃべり会 
テーマ 「 防災 」
防災対策 基本の「き」 ~ 今から準備しよう!つながろう! ~
第一回 目指せ!こども非常食リーダー


開催日時 平成28年4月24日(日)11時~14時
会場 いたばし総合ボランティアセンター 第2ルーム
内容:あるアレルギーっ子の家庭の防災対策を覗いてみよう。
自分に必要な防災対策を考えてみよう。
あの非常食は食べられる?原材料を確認してみよう。
実際に作って試食をしてみよう


この学習会開催には、NPO法人アレルギー支援ネットワーク様、イオンスタイル前野町黄色いレシートキャンペーン 石川県白山市アレルギーっ子サークル様、一般社団法人日本環境保健機構様に、応援を頂きました。
ありがとうございます。

ご報告:
4月14日、熊本県で最大震度7を観測する地震が発生したこともあり、申し込み数や問い合わせ数が多くありました。

今回は、子ども達に、「子ども非常食リーダー」という当会オリジナルの認定を行い、
① 子ども達に学んだことに自信を持ってもらうこと。
② 自分の周りの人に非常食について学んだことを発信してもらうこと。
③ 子ども達から自助共助の防災の基礎知識の広がりを目指す
以上の三点を重点を置く内容とした。

「非常食」を知っている子ども達が大半でしたが、実際に自分で作ったことも、食べたこともない子どもがほとんどでした。

この学習会では原材料を自分で確認し、用意した非常食の中から食べられる食品を見つけ出す経験をしてもらいました。

自分のアレルゲンを理解していなければ、食べられる食品を選ぶことはできません。
また漢字が読めない年齢のお子さんや、原材料を再確認してもらたい場合には、周りの大人に手助けを頼むことの大切さを経験してもらい、「周りにいる人に協力してもらおうね」「友達のお母さんにもアレルギーについて話ができるようになるといいね」と身近な人との繋がり作りの大切さを伝えました。

アルファー米の非常食を作るために説明書をよく読んだり、発熱剤を使い温かい食べ物を作る経験をしたり、缶詰を開ける経験をしたもらいました。
どれも、苦戦する姿がありましたが、子ども同士が声を掛け合い目的を果たそうとする姿が見られました。
「自分ひとりではできなことも、他の誰かに手伝ってもらえばできるかも」という言葉を何度も伝えました。

「こども非常食リーダー」の認定は、いたばしアレルギーの会独自の認定で、子ども達の頑張る気持ちを応援するために作った当会オリジナルの認定です。
資格等ではありませんので、ご理解くださいませ。


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参加者に、最後に認定試験として、アンケートを行いました。
自由記述の一部を掲載します。

子ども達らしいつぶやきをどうぞご覧ください♪

~感想~

*「自分だけでなんでもできると思わないこと」を忘れません。今は平和かもしれないけれど、もし、地震が起きたら大変だからその時のことを考えておきたいと思いました。

*非常食は大切です。災害があったとき幸せにみんなを繋ぐことができる、いい食です。

*わかめごはんが美味しかった。

*肉じゃがの缶詰が美味しかった。買ってほしい。

*よく読んで作らなきゃわかんないことがありました。

*パンの缶詰は好きじゃないとわかりました。


次回は、「こども非常食リーダー」となった子ども達に運営を助けてもらい、同じ内容をレベルアップさせて開催します。
現在日程調整中です。



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