東京家政大学 白藤プロジェクトさん 新宿高島屋「大学は美味しい」にて 乳・小麦・卵不使用のスイーツを販売します! 続:たべてみました!
こんにちは!いたばしアレルギーの会 ASです。
いたばしアレルギーの会の活動する、いたばしボランティアセンターからも近い東京家政大学さんの
学生さんたちが頑張っている白藤プロジェクトさんが今年もやってくれました!
◆新宿高島屋 第5回『大学は美味しい!!』フェアが昨日より開催!◆
期間:5月30日~6月5日
*連日午後8時まで開催。ただし6月2日(土)は午後8時30分まで、最終日は午後6時閉場。
場所:新宿高島屋 11階催事場
東京家政大学 白藤プロジェクトさんも参加
白藤プロジェクト
新宿高島屋
第五回 大学はおいしいの広告
こちらの学生さんたちは震災後に東京家政大学内で、災害時の食物アレルギーの支援をしている「アレルギー支援ネットワーク」さんへの募金活動をする姿を私は目にしたことがあります。
陽射しが強い図書館横で「被災地のアレルギー子たちに~」と声をかけ、
アレルギーがあると防災食(カンパン・クラッカーともに小麦使用)も食べられない
ということを一生懸命に伝えてくれていました。
学生さんが「食物アレルギー」を知っているということだけでも十分にうれしいことです。
白藤プロジェクトのみなさんは「食物アレルギー」のある人をサポートしようと活動してくれていました。
本当に感謝です。
今回の「大学は美味しい」では白藤プロジェクトのみなさんは「バリアフリー」という考えのもと、
乳・卵・小麦不使用のスイーツまで開発してくれました。
それが、
米粉シュークレープ 3個 315円
米粉クッキー米味噌味 1缶 630円
クッキー三種 1缶 630円
米粉ケーキ 1袋 1050円
*乳・卵・小麦は一切使用しておりません
本当にうれしいですね。
「大学は美味しい」の東京家政大学白藤プロジェクトの活躍にに期待です!
白藤プロジェクトさんは
平成23年12月 第3回フードアクション・アワード2011
『東日本大震災の支援体験を生かして「誰でも食べられるバリアフリーな米粉スイーツ」を開発する白藤プロジェクト』
プロダクト部門で優秀賞を受賞されております。
新宿高島屋「大学は美味しい」にいってきました!
東京家政大学白藤プロジェクトさんのブースは人気!
ショーケースには可愛いスイーツがあり、
子供たちはアレルギー対応のホールケーキに「これ!!」と大喜びしていました。
●ホールケーキは1260円
アレルギー対応ケーキ本当にお安い。
そして、やさしいお味にパクリ。
従来のアレルギー対応のケーキの中ではクリームとスポンジのバランスも良い!
イモ類が入っていないので、サラリとしたスポンジに仕上がっていますよ。
お誕生日仕様に、ろうそくと飾りのクッキーをつけてくださいました。
なんでもない日おめでとう~♪
と子どもたちは喜んでいました。
●米粉シュークレープ315円
おいしい♪
ヘルシーな雪見だいふくをイメージされるといいかもしれません。
写真を撮る前にペロリでした。
バニラ・抹茶・チョコ(ココア)のかわいいスイーツ。
おじいちゃんたちも食べやすいとのこと。
お茶にも、コーヒーにも、もちろんお抹茶の夏の御菓子にもおすすめです!
子供たちは嬉しさのあまり、自分たちでケーキの入った袋を持ってくれました。
ですので、写真のように一部が崩れてしまいました・・・。
真っ白な豆乳クリームで表面を包み、側面にほんわかな苺のクリームがデザインされていました。
自分で運びたい!
子供たちは「おじいちゃん、おばあちゃんにも見せたい!」「一緒に食べたい!」とニコニコしていました。
誰かと一緒に食べたいと思うスイーツ。
本当にうれしかったのでしょうね。
私は食育アドバイザーでもあるのですが・・・・
誰かと一緒に食べたい!と思う食べ物があるということが本当の「美味しい」「食の愉しさ」だと考えています。
子供たちにとって、白藤プロジェクトさんのバリアフリースイーツは素敵なものだったようです。
食物アレルギーは日々の生活を少し丁寧に過ごすことが大切です。
アレルゲンを除去したり、お肌のお手入れをしたり、
最近ではアレルゲンを専門医の指示のもとでアレルゲンをクチに入れる治療をするなど・・・・
ときどき、いっぱいいっぱいになります。
バリアフリースイーツの存在は、そんな食アレさんの毎日をほんわかと応援してくれるものなのかもしれません。
白藤プロジェクトのみなさん 本当にありがとうございました。
いたばしアレルギーの会は、アレルギー疾患のある人と協力者の会です。
理解者が近くにいる・環境があるということは本当に幸せなことです。
癒しのスイーツ、ごちそうさまでした。
コメント