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【ご報告】 4月おしゃべり会&アロマストーンワークショップ 

【ご報告】 4月おしゃべり会&アロマストーンワークショップ 

新入学、新学期を迎えた子どもたちと、そのご家族でおしゃべりWSを行いました。

日  時:2019年4月14日(日)13:00~15:00 
会  場:いたばし総合ボランティアセンター


歯科院協賛 アロマストーン作りをしました。


「初めまして」の、子どもも、大人も、同じ空間で工作などをすると、
ちょっと距離感が近くなりますよね♪

石膏はネリネリすると温かくなることを知った子どもたち。
やってみないと分からないことってありますよね。
  
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アロマオイル選びの際には
歯科医師でもある当会代表より、「香り」の楽しみ方についてのレクチャーがありました。
    
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食や生活を豊かにするために作られた香りと、
自然や、生活の中で生まれてくるかおりってありますよね。

好きな香りを自分で選択し、常に身にまといたい人がいます。
同じように、
望まないシーンで、他の誰かの発した香りを感じたくないという人もいます。
 
香害 という言葉が生まれたこと自体、とても残念なこと。
 
自分の選択権だけを主張せずに、シーンに応じた立ち振る舞いはもちろん、
様々な「選択」をする人それぞれが、
自分以外の誰かを思いやれる社会の実現を、
小さな気づきの共有から進めていきたいなと思いました。
 

「保護者会でアレルギーがありますって話した方がいいのかな?」
 

新小学一年生のお母さんの言葉です。
皆さんはどう考えますか。
答えは一つではありません。私の経験があなたの経験とイコールにもなりません。
 
新天地での入学?
保育園、幼稚園などの知り合いが多く、繋がりの強い環境での入学?
症状は?
おうちにいつも誰かがいる家庭?
本人の性格は?
 
クラスの雰囲気がつかめない状況で、こうあるべきという決断を他人が簡単にすることはできません。
インターネット上で読めるアレルギーっ子の家族の発信は、とても参考になるけれど、
それだけで何かを判断するのはとても危険。
 
「私は最初の保護者会で話したんだけど・・・」
「私は、話していないんだけど・・・」
 
こんな風に実際に会って、別のケースを聞くことができるのは、やっぱり大切。
選択や決断だけがネット上には残り検索にもヒットしますが、
本当はその選択や決断をした先にある、毎日の生活の話が大切。
 
これが共有できるのはおしゃべり会だからだなってホントに思います。
 


板橋区立小中学校給食での紙パック飲用牛乳
 
今年度から、ついに板橋区でも瓶での飲用牛乳の提供が、紙パックに変わりました。
各学校での給食でも対応についても情報共有をしました。

大切なのは、乳アレルギーさん本人が、気を付ける意識をしっかり持つこと。
接触程度は大丈夫なのか、そうじゃないのか、本人が認識しないと危機管理できませんからね。
 
先生に何かをお願いする必要があるのであれば、それは何か。
集団生活の中で、何かの配慮をお願いするときは、
シンプルかつ簡単なでも確実に課題が解決される手段を考えたいよねと。
 
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大人たちがおしゃべりをしている間に、子どもたちは焼き芋を食べ、会場にある絵本館に遊びに行き・・・
そして気が付いたらエピペンの使い方教室開催。
ん????ずいぶん小さなお友達がエピペン持ってる??
エピペンはもちろん遊び道具ではありませんが、
こちらのレディーは兄弟の為にエピペンのこともよ~く知っているようです。



学校の遠足や、宿泊研修では、どんな風に学校と情報共有しているの?


これはよく聞かれます。
そして、これこそ、ネット上の情報だけで準備をするのは勧められません。
生活環境や人的環境が違いますから、
様々なキーワードで各ご家庭で考えて準備することが大切になってきます。

今回は私立、公立、どちらのケースも情報も共有できました。
 
また、私は校外学習参加の為に毎回更新し学校の先生に情報共有していただいている
「安全確認用の資料」を持参しました。
(参加する際には子どもにも旅のしおりとして持たせています)

「こんなん作ったよ~」と紹介すると、
「なるほど!」
「すごい!!」と、みなさんじっくり見ていました。
 
子どもの個人情報も含まれますので、ここでは公開しませんが、
配慮が必要な子どもたちは、その配慮の情報をしっかり整理する必要があるんですよね。

今回参加された皆さんのお子さんには、宿泊研修はまだ先の情報ではありましたが
今から準備して見通しを持つことはとても大切。
だって、一人でZEROからのスタートはしんどいですからね。

私たちは一人じゃないよ。困ったときは一緒に考えよう。
できれば、困る前に、声をあげてね。
そうしたらきっと少しくらいは「楽」に準備ができるしね。





このような生の情報を共有できるのが、いたばしアレルギーの会のおしゃべり会。
 
アレルギーをもつお子さんのご家族が、ちょっと大変だったご自身の経験をもとに、
同じ不安を持つ人に、情報支援する温かい患者会活動をこれからも継続していきますね。
 
当会の強みは、アレルギーを持つ人を支えたいと考える支援会員の存在です。
アレルギー専門医のような知識を持ち、その知識を更新し続ける専門家はそうそう増えませんが、
アレルギーを持つ人の話を聞くことができる人が地域に増えていったら・・・
それだけで、理解の和が広がっていきますよね。
 
本年度は支援会員さんとの学習会も予定しています。
ぜひみなさん、ご参加くださいね。



最後までお読みくださりありがとうございました。



お問合せ:いたばしアレルギーの会 
メール:itabashiallergy@yahoo.co.jp       
HP:http://00happy00.blog33.fc2.com/
フェイスブックページ:@itabashiallergy.tokyo
Twitter:@itabashiallergy

いたばしアレルギーの会 インスタはじめました!
アカウント: itabasshi_allergy 
不慣れなため、更新しかできません(すみません)


◆会員入会希望の方は 下記リンクをご覧いただきメールにてご連絡ください
http://00happy00.blog33.fc2.com/blog-entry-48.html





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